(浩君がいなくなる。
私まだ謝っていないの、転校しちゃう。
どうしよう。浩君がいなくなっちゃう。
ああ、終わりだ。どうしよう・・・)
優衣は溢れ出す涙を拭ってから、
職員室を出た。
(言わなきゃ、今言わなきゃ。
いなくなる前に謝らなきゃ)
職員室の前の廊下に立っていると、
浩が職員室の中に向けて一礼をしてから
出てきた。
「浩君・・・」
「えっ、何?東さん」
仲たがいをする前はお互いを付き合って
もいないのに下の名前で呼び合っていた
が、失言事件以来はお互いはどうしても
名前を呼ばざるを得ない場合だけ苗字で
呼ぶようになってしまった。
私まだ謝っていないの、転校しちゃう。
どうしよう。浩君がいなくなっちゃう。
ああ、終わりだ。どうしよう・・・)
優衣は溢れ出す涙を拭ってから、
職員室を出た。
(言わなきゃ、今言わなきゃ。
いなくなる前に謝らなきゃ)
職員室の前の廊下に立っていると、
浩が職員室の中に向けて一礼をしてから
出てきた。
「浩君・・・」
「えっ、何?東さん」
仲たがいをする前はお互いを付き合って
もいないのに下の名前で呼び合っていた
が、失言事件以来はお互いはどうしても
名前を呼ばざるを得ない場合だけ苗字で
呼ぶようになってしまった。

