浩は優衣の目を見ずに窓の外を見て 答えた。 「考えるよ。 札幌に残るか、 大阪に行くか。 どっちかを必ず選ぶよ」 「・・・」 優衣は浩の横顔を見続けた。 電車はフルスピードですれ違う対抗の 電車の為に、窓ガラスが大きく揺れた。