「えっ?!白蓮さんが戦ったら?;あっしに そんな大層な事、無理やから!」


焦って言ったあっしを見て 一瞬 表情が曇った


「それは、無理じゃ…ワシは、この屋敷から 出れぬ… 呪縛をかけられておる」


はぁー?年取ってるから 動きたくないだけちゃうんかよ?


「りん殿…聞こえておるぞ…」


はっ!やべ!


「すんません;でも国を納めてる人なんですよね? 相手が それを知ってたら 相手のボスが ここを潰しにかかるんじゃ…?」



「いや…それは、ない。」




なんでこんな 自信たっぷりやね~ん! (泣)



「自信では、ない。確定じゃ 奴ら【鬼島族】の長(おさ)は、ワシと同じで 呪縛をかけられておる」



「へぇ~白蓮さんがかけたん?」


あぁ…と歯切れが悪い


ん?なんだ?