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・・・・!


りん…!


…ん?…あっしを呼んでるわ…誰や…


りん!

「「りん!」」


ゆっくり目を開けると和の顔が目に映る


「和…」


「「俺もおるんやけど…」」


「っと…信…(笑)」


「いや~お目覚めのようですね?」


声のするほうを見ると懐かしい顔が そこにいた


「白蓮さん…あっ!僧呪は!!和が切られて 血が!」



慌てるりんに和が手を握る

それを確認したかのように スッと席を立つ白蓮


「「大丈夫…終わってん(お前が寝てる間にな!)」」


「「傷は、塞がってた…目が覚めたら 治ってたんや…多分 お鈴さんが治してくれたんやと思う」」


お鈴さん…



「そっか…和…あんな…手…///」


ハッと思わず和が手を離す


「「ったく!!見てられん!俺 ジジィんとこ見てくる」」


そう言うと スッと和から抜け出した


「信って あっしの周りから 離れられるようになったん?」


ビックリしたりんが 和に聞く…しかも 目をキラキラさせながら…


「あぁ;俺の中に入ってから 動く範囲が広がったみたいやわ」


「やった!」


「なんで?急に;」



「えっ?わからんの?」

意地悪そうに答えるりんに和は、


「うん;トイレ行く時見られるのイランから…?;」


ぐさっ!!


「いっ!!目突くのなしやろ;」


「和が なんもわかってへんからや!!」



ムカついてバッと布団に潜り込んだ