その瞬間 鬼魅魔呂は、チェーンにチカラを込めはじめた


「源さん!!りんを連れて逃げてぇや!?」


和の叫びが聞こえ 源は、りんを外へと連れだそうとする



「源さん!離して!あっし 戦う!」


「りん殿!今は、危険じゃ!あの者のチカラがわからんのか! 和が避ければ 巻き添えを喰らうんじゃぞ!!」




『さよなら…』