チラっと横をみるとヘタレくんが メイドさんが去った後を 目で追いかけていた


まぁ 関係ないけど…


「コホン…」

クイッとメガネをかけ直した


「俺…名波 和っていいます さっきは、ありがとうございます」


そう言って あっしのほうをみた


あれ?コイツ…

「あぁ…えぇよ。それより名波くん?」


「和でいいです。」


「あっ…そう。和メガネとってみ!」


突然の事で「?」マークが浮かんでいる様子


「ええからとれよ!」


はっハイ!と硬直している

はぁ…とため息をつき 無理矢理メガネを 剥ぎ取った