「そろそろ帰る?」
そう言われた瞬間 ピクッと体が反応した
まだ 千魔姫との戦いの傷も残っている 帰って手当したほうが いいだろう


和は、尚更だ 立ってるのもやっとやのに 側にいてくれて 涙まで 止めてくれて…


「大丈夫?俺が アイツとの間に入るから…もう あんなん させへんから…」


優しい言葉が逆に 胸に突き刺さった


いっそ 文句を言って詰ってくれたら ええのに…



戦いは、まだある…
自分の気持ちは、、、殺す…



「大丈夫!!戦いあって しんどいのに あんなんされたら 誰でも パニックになるやん?次は、アイツどつくから!」






和・・・・・あっし アンタに惚れたみたいや…いや…もっと前に惚れてたんかも…


でも…この気持ちは、殺す…



あっしらには、まだやる事あるよな…?