すれ違う二人の気持ち

「あ、ほんとだ。」



改めて周りを見てみるとみんな仲のいい友達と打ち解けて雑談を交わしてた。




「で、でも私なんかでいいのかな?」




「大丈夫っしょ。俺もついてるしさ。」



正直やりたくなかった。でも、イケメンな祐介くんの誘いを断るなんて。。
それに祐介くんもやるって言ってるから。。。。。。。。



覚悟を決めた。




「私なんかでよければいいよ。」




「ほんとに！？やった！ありがとう」




よっぽど嬉しかったらしく私の手を握ってブンブン振り回してた。





「ぃ、痛ぁい。。。」




「あ、ごめん、嫌だったよね」





「いや、大丈夫だよ」





「そっか。とりあえず、先生ークラスの委員立候補する人がいましたー。」




「おぉそっかぁ、他やりたいやつはいねぇな？よし、決まりだ。」




なんかあっさり決まったので拍子抜けだった。



それからはなんの問題もなく無事に終わることができた。