「…それでこそお前だよ。

莉緒ちゃん、助けにいってやれ。
今クラスで喧嘩になってるって
メール入ったから。」


晃輝は俺に優しく笑いかけると、
俺の背中をおした。

晃輝…。

「俺はお前を信じてる。」


俺のこと、心配してくれてたのか…。


俺…いい仲間もったな…