耳元で甘く囁く先輩に、
なぜか安心してしまう私と、
ドキドキしている私がいる。

「べ…つに////」

「なぁに莉緒ちゃん、
俺のこと…好きなわけ??」


『俺のこと…好きなわけ?』

ドクンッ!!

その言葉に、私の胸が騒ぎ出す…。


前に…来斗に言われた言葉…
だったから…