うそ…….

なんで…ここにいるの…?


さっきまで私のことを呼んでた
先輩の声は、幻聴でも幻覚でも
なくて…本物の先輩の声だった
んだ….。

「な…んで?」

「家のよーじで、学校来られなかった。
なに、そんなに俺に会えなくて
寂しかったのかよ??」