「ふーん??
君、名前は??
一年生だよね??」

木の上からヒョイっと飛び降りると、
私の顔を覗き込みながら
そう言った。

なんて整った顔なんだろう?

切れ長な目に、スッと通った鼻…
ピンクの唇に、柔らかそうな
ミルクティー色の髪…。

長い手足に長い指…。

全てが完璧だった…