私は殴ろうとしていた手を
お兄ちゃんたちに回し、思いっきり
だきついた。

「私は!!お兄ちゃんが大好き!!
昔も、今も!!
私のお兄ちゃんは、この世でたった
2人だけなの!!!
私ずっと一人で寂しかったのに!!
どうしてわかってくれないの!?
なんでいつも喧嘩してばっかり
なの!?!?
どうして…
私の…そばにはいてくれないの?」