“お兄ちゃん、莉緒です。
今回の戦争、私も参加します。
それと…


私はお兄ちゃんたちを認めない。
私はお兄ちゃんたちなんか大嫌い。
私が、お兄ちゃんたちの目を、
来斗の目を、覚まさせてあげる。”


こいつは…何考えてんだよ??



莉緒から送られてきたメールに、
俺は静かに怒りに耐えていた。



なぜ…俺を認めない?