Black Magic〜莉緒の秘密〜

「そ…ちょ…やっぱり死んだ
なんて…うそだったんすね??
もういやっすよ…総長が…いない
Black Magicは……。
めちゃくちゃ…なんすよ…。
Black Magicは…俺の居場所なんす…
そうちょう………もどって…
もどって…き……て……くださ…い」


そいつは莉緒にそういうと、
力つきたのか、気を失った。

そいつの手を握りしめたがら、
動かない莉緒に、わかっているのに…


こんなこと言ったら莉緒を
困らせるってわかってるのに…