幼なじみの好きな人






優也と二人で帰るのは久しぶりだ。




いつも私は友達と帰るから。




…どうしよう。




これは告白するチャンスだよね。




私は軽く目を閉じて深呼吸する。



よし!




「ねぇ、優也」




「ん?どした?」




「は、話があるの。聞いてくれる?」




「なに?」