お姫サマ×王子サマ



「よかったな…目ぇ覚めて」


「本当にねー…安心した」


一旦俺の部屋に集合した


「でもさ、まさか姫奈がさ?皇女なんてね…」


それは思った。


「姫奈が皇女なら美人っていう噂も納得できるな」


本当にーと賛同してくる2人


「明日も学校サボって病院行こ。と言うわけで徹、ご飯作って」


真白、女子なんだからお前が作れよ…


「爽?今私が女子なんだから作れよって思ったでしょ。まぁ別に私が作っ出いいんだけど?」


「お願いだからそれだけはやめてくれ!」


……?何か問題でもあるのか?


「爽!あのなぁ、こいつの作った料理食ってみろ。次の日は一日中腹壊してるからな!」


そんなにか?それやべー……


「ひどい物いいね!確かにちょっとお腹は壊すけど……」


絶対ちょっとのレベル超えてる!


「と言うわけで俺が作るからな?ええやろ?何食いたい?」


「「肉」」


……真白とハモるとは思ってなかった


「アホか!肉は姫奈が退院してからに決まってるやろ」


「徹、今日関西弁多くない?」


あー言われてみれば


「べ、べ、別になんでもいいやろ!」


……!ピコンって頭の中に感嘆符が。


「お前ら付き合ってるの?」


「「……」」


「図星か。まぁいいや。さっさと飯作れ」


ずりーな……


俺なんて姫奈に告ったけど返事無しだし……


いいなー?いいなー?


「爽…そんなに羨ましそうな目で見ないでくれる?あんたには姫奈がいるでしょ」


まぁそうなんだけどさ…