「あぁ、姫ちゃん。目を覚ましたのか…よかった…。ん?体はやっぱりまだ動かせないか…」


こいつ…姫奈の知り合いか?


「皇子様、そんなにガン飛ばさないで」


あぁ?んなことできるわけねーだろ‼︎


「えーっと…翔くん?」


「そうそう。時雨の兄貴の息子。あーよかったマジで。これでお爺様に殺されずに済んだ…」


だったらまぁいとこか。じゃあ許す


しばらくして先代の王も現れた


「姫奈ー…よかった……」


「お爺様…私ね、お父様とお母様にあったよ……幸せそうにね…2人で生きていたよ」


そうかそうか。と泣いている


「集合したところ悪いんだけど…面会時間が終わるから帰ってもらわないといけないんだけど……」


「「「「はぁ!?」」」」


……ハモった‼︎


「また…明日来てね。じゃあねー」


空気を読まないど天然にバイバイされたら帰らないわけにはいかない…