お姫サマ×王子サマ

「「「我が杖よ。我の命令を聞き届けたまえ。ファイア」」」


3人でとか卑怯だな


まぁ俺の時もそうだったけど


「キャーどうしよぉ…テレポート」


全く焦ってなさそうな声…


遊んでる⁉︎


「ふっ……」


笑った?何で……


ってあー!!!


「姫奈⁉︎…まさかお前……バカにすんじゃねー!!」


くっそー…姫奈の強さは桁違いだろ…


「早く逃げねぇと〜?焼かれるよー」


無理だろ


「えぇ〜?焼かれるのぉ?じゃ、焼いてあげる」


まさかなー…他の能力使う気じゃ……


「ハッタリもやめとけ。1人能力は一つ」


ドアの外だから中の様子がわからないな…


「もっと威力を上げてやろう」


煙が…何燃やしてるんだ⁉︎


「ごほっごほっ!何これ⁉︎何燃やしてるの⁉︎」


姫奈も同じこと思ったらしい


「綱引きの綱を燃やしてんだよ!酸欠になるのも時間の問題だな」


綱……


理事長ドンマイ…


「……ター……」


誰か何か言ったか?


「な‼︎誰だ⁉︎どこにいやがる…探せ‼︎」


「「はい」」


ん?何があったんだ?


何かあったのは間違えないな


「お、酸欠で倒れたか……爽!お前の愛しの娘、捕まえたからな」


は⁉︎んなわけないだろ……


どうせ姫奈のことだ。


至近距離で電気を食らわせる気だろう


でも万が一そうだったら……


悪い考えばかり浮かぶ


「何!?姫奈!!開けろ‼︎」


姫奈のやつドアに結界張っていやがる…


開かねーじゃん


「じゃ、これからこいつは俺の奴隷になるからな。クックックッ……」


「くそっ‼︎姫奈!」


あーくそ!全く開かねー……


「ゔっ……はっ‼︎嫌!離して!」


目を覚まして暴れてるみたいだな


「暴れるんじゃねぇよ…もうお前は俺の奴隷ってことになったから」


んなのあいつがいうこと聞くわけねーだろ……


「サンダー」


バチバチバチ!


「ぎゃっ!?」


やっぱり雷落としたな


「ふー…気持ち悪い。触らないでよね…んとにもう」


意外と毒舌……だな


ガラガラ……


「姫奈!」


ドアが開いた瞬間抱きしめな


「そ、爽…?」


「可愛い……」


あ?可愛いわけねーだろ