アオ「あんまり同じ場所に長居は良くない、場所を変えよう」


ーテント1ー


ミドリ「こういうのは探索して必要なものを集めるのが基本なんだよね〜」


ガサゴソとおそらくサーカス団員のであろう物を物色している


アオ「勝手に触って大丈夫なのかな……」


ミドリ「いいのいいのー♪こういう木箱とかに鍵やらなんやら入ってるんだよねぇ」


パカッ


ミドリ「あ!可愛い箱〜!」


ミサト「んー?」


それは小さな古い小箱だった


宝石のような飾りが沢山付いていて、乙女心をくすぐる箱だった


ミサト「ねぇ、開けてみない?」


ミドリ「うん!あれ?ぐぬぬぬ……開かない……」


アオ「貸してみろ、ぐっ……駄目だ……」


ミドリ「ミサトちゃん持ってて!」


ミサト「ふえ?あ、うん」


押し付けたな……