遊び人に恋をして

倉科は首に舌を這わす。

「な、なお‥‥‥‥ンン。」

名前を呼ぼうとしても、キスでとめられる。


「直人ー。苦し。」


「あ、わり。我慢出来なくて。」


直人、我慢してるんだ。


てか、今どさくさに紛れて

直人って言っちゃったー。


「我慢してるの?」

「うーん、まあ。男だし。」


「我慢しなくていいよ?直人なら私いいよ。


──‥‥ンンぁ。ふぁ。ん。





直人‥‥‥。大好き。」



End**