私、幸せです。



今日も1日授業が終わると、図書室へと足を運ぶ。

なにせ偏差値の低いこの学校、バイトオッケーなことも幸いしてか、放課後図書室に来る生徒は、あまりいない。


「あら、こんにちは。」


図書室の書架から顔を出したのは、ここの司書、吉岡先生。
…多分40代の童顔女司書である。

「こんにちはー。」

私が足繁く通っていたら、新着図書の貸し借りを融通してくれる位に仲良くなった。