健太はよく私の家へ夕飯を食べに来ていた

健太のお母さんとお父さんは仕事が忙しくご飯を作れない健太をお母さんはかわいそうに思い、夕飯に呼ぶのだ

今日も健太がきた

わたしが着替えに2階の部屋へ行き降りてきた時、リビングのドアから聞こえた



「ケンちゃんは好きな子とかいないの?」

『んーーそれがね〜』

「え!いるの!?」

『分かんないな〜いないかな?』

「んーもぅはっきりしてよ〜
じゃー奏はどーう?」

『え、奏!? 奏はなんて言うか兄弟みたいだし幼なじみの関係が長くてな〜』

「幼なじみ以上に見れない?」


まだ何か話してた

でも私はお母さんの一言を聞いて走って2階へと逃げた