SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】

「ま、俺にはそんなこと関係ねーけど」




そう言って李苑くんは一歩ずつ
私へと歩み寄せてきた。




「なっ、何…」




反射的に後ろへと下がる。




佑聖くんから昔のことを聞いていたため
警戒して李苑くんを睨んだ。




「俺と付き合ってよ」




「えっ」




思ってなかったことに
つい間抜けな声が出てしまった。




「美璃だったら付き合ってもいいし」