SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】

でも正直連れ出してもらってよかったのかも。




あのまま佑聖くんの顔を
もう一回見てたら泣いてたのかも。




もしかして李苑くん…

それで私を連れ出して…?




…そんなことないか。




「美璃ってさ~佑聖のこと好きなの?」




「はいっ?!?!」




い、いきなり何を言って…




突然のことに顔を赤くしてしまう。




「じゃあ好きじゃないんだ?」




「それは…」




自分でもわからない。

だって人を好きになったこととかないし…
どういうのが好きなのかさえわからない。