SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】

「ちょっと来い」




「えっ?」




李苑くんに腕を掴まれ
教室を飛び出していた。




「ちょっと、授業始まっちゃうよ?戻らないと」




そう話しかけても李苑くんの
足が止まることはなかった。




ど、どうしたんたろう。




結局私は李苑くんに引っ張られるがまま
屋上へとついてきてしまっていた。




ちょうどその時授業が始まる
チャイムが鳴り響いた。




「これで俺と美璃サボり仲間だな」




「李苑くんが連れてきたんでしょ!」