SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】

本当は話しかけたかったけど
何を話せばいいのか
いざ目の前にすると言葉が出なかった。




でも…大丈夫!
佑聖くんを絶対喜ばせてみせるから!




私はやる気に満ち溢れていた。




決行は佑聖くんが家を出ていく
最後の日だ。




それまでに色々と準備をしないとね。




そして今日はその2日前の日だった。




「美璃…」




今日も急いで帰ろうと思ったら
久しぶりに佑聖くんに声をかけられた。




「なっ、なに?」




久しぶりすぎて緊張してしまった。