裏切りゴッコ

「ごちそうさまっ」

急いで私は自分の部屋に向かった。

ここならお母さんにも文句が言われない。

「グループチャット……グループチャット……」

少し指先が震える。

あれ……?

なんで、ただ単にグループのトークを

見るだけなのに震えるの?

でも、やっぱり嫌な予感はする。

お願いだから既読がついて

いつも通りの会話になって……

そんな願いをしながら

わたしは専用アプリを開いた。