「裏切り者のあんたが言えるセリフ?それ(笑)....あんたさえいなければみんなつらい思いしなくて済んだのに(笑)」
は....?
「.....ざけないで...」
ゆるさない。ありえない.....!!
「なあにぃ?琴音きこえなぁい!」
今冷静になって考えればわかったはずなのに、なんで突然こいつが声色を変えたのか。
また私は罠にはまる。
「ふざけないで!?....全部全部あんたのせいよ!!!!.....はやく緑龍から離れて!!」
「ふっ...ふぇぇえ...どうして?どうしてそんなこと言うの....?私が姫にふさわしくないから?でも...私は絶対姫やめないもんっ!!」
「おい.....お前また琴音に...!!!」
「いい加減にしろよ!!!!」
「....うぜぇ、しねよまじで」
また私は騙された。都合いい時にこの人たちが来るわけない。
全部全部姫宮琴音が仕組んだこと。
「私は、なにもやって...ない。」
「ここまで怒鳴って琴音泣かして謝るかと思ったら私は何もやってない.....??ふざけるのもいい加減にしやがれ裏切り者」
音也...
「ほんとありえない!琴音から離れろ!」
―――ドスッ
「うっ....!!」
つば...き....
「お前のこと少しでも信用してた俺がばかだったわ!!」
―――ドスッ
しょ...ご...
三人の後ろには笑みを浮かべている姫宮琴音....
私は絶対にゆるさな.....

