〜真実と嘘〜




「ん....。」


気づくと夜。

何度このくだりを繰り返したらいいんだろう



ぼーっと考えていると隣で寝息が聞こえてきた。



「だれか...いるの?」


「すーすー...」



声をかけてみても反応はない。


まあ、いいやと思い保健室から出ようとした。



「....よな~」

「...うん」

「..しも、そぉおもう☆」



ードクン....ドクン



私の心臓が嫌な音を立てた。