華月-kagetsu-



迅は軽くあたしを持ち上げバイクに乗せてくれた


『ありがとう』

迅「ん」



他の4人はあたし達を抜いて先に行った



迅はあたしに気使ってるんだよね…


『立花、スピード上げて大丈夫だよ』



「あ?いやいい、無理すんな」


大丈夫なんだけどなっ


ふふ

『ありがとう』

お腹にまわしている手に少し力をいれた


すると迅が


「怖いか?もう少し落とす?」


と聞いてきた



『ううん、大丈夫』