顔が火照って真っ赤なのがわかった。それで更に体の熱が高まる。
何これ負の連鎖・・・
少しだけ落ち着いた、かな。
あたしはまだ手を振っているその人に軽く、ほんとに小さく頭を下げた。
ペコって。
そうしてすぐに黒板の方に目をやった。
まだドキドキしてる。
ふぅーーー
まだ少し熱い顔を両手で覆ってため息をつく。
なんだ、いまの。
わからない。わかりたいけど。わからなくていい。
わかってもあたしには手におえないような程遠いものだと思ったから。
わからなくていい、あたしはもう一度心で唱える。
黒板に向けた視線はその時間もう一度グラウンドを見ることはなかった。
そんなこんな?で(笑)
午前中の授業をこなし昼休み♪♪
「悠李ちゃん♪」
「詩織♪食べよお弁当♪♪」
お弁当は祝福の時♪
楽しいし、美味しいし、楽だし
「悠李~売店いこ売店!!」
にこにこしながらお弁当を開こうとしたあたしを呼んだうざい奴は花帆。
明るくてうるさくてうるさくてうざい奴(笑)
「え、やだよめんどくさい」
「そうかそうか、そんなに行きたいか~♪」
あたしを無理やり椅子から立たせる。
うざい奴。
仲がいいゆえのうざさ(笑)
「もう早く行ってきなよ、先食べてるからさ(笑)」
って言ってるのは、しっかり者の有希お姉さん。
この4人がいつメン♪♪
「おごれよっ!!」
花帆に向けてべーって舌を出してやる。
あたしと花帆はいつもこんな感じ(笑)
仲はいいんだよちゃんと♪
「はいはい、飴あげるから」
「飴なん・・・」
飴なんかでゆるさんわっ!!って言おうとしたあたしの口は動きを止めた。
ついでに売店に向かっていた足もとめた。
「??」
そんなあたしを不思議がって振返る花帆の姿。
これは、やばい。
やばいって思った。
だって、居るんだもん。
てかこっち来てるんだもん。
絶対そうだ。
グラウンドでバスケやってた不良さん。勢ぞろい!!!!!!!!!!
このまま歩いたら絶対危険。
わざと肩ぶつかられてからの、どこ見てあるいてんだよからの、てめえさっきガンつけてたやつじゃねえか!ってやつくる!!絶対くる!!!!!!
まだ気づいてない。こっち見てない。
でもこのまま行くと必ずバレる。
だから私はここから引き返すしかない!!!!!!!
ごめん花帆!さようなら!!
振返り走り出そうとした瞬間。
さすがに我慢できなくなったのであろう花帆が。
「もー何やってんの!悠李!!」
ってあたしの名前を呼んだ。でかい声で。
まあ、黙って帰ろうとしたあたしが悪いんですけど。
そんな大きい声で呼ばないで花帆ちゃああああああああああん!!!(泣)
不良さんがあたしの名前なんか知ってるはずなにけどさ、
そんな大きい声出したら絶対こっち向くじゃん!
どうしよう。
「あ、シュン!」
シュンって聞き覚えが・・・
あぁ、バスケしてた人が叫んでた名前かっ
「シュンあの子!」
あ、やばい。シュンあの子ってそれやばい。確実にあたしですよね。
こっちくる??くるかな・・・??
ちょっとだけ花帆の方を見るようにして不良組の位置を確認する。
それと同時に明るめの茶髪の男の子が
「あっ!」って声を上げた。
その人の足が上がりかけたのを見逃さなかったあたしは、その足が上がりきる前に動き出した。
「ちがいますっ!!!!!!!!!!!」
叫んで、走った。
ごめん花帆無事でいて><
教室に滑り込んでドアを閉める。
あたしの勢いに教室にいたみんなが驚いている。
喉いた。あつい。きつい。
過呼吸なりそうなくらい息がやばい。
もーこんな走ったのいつぶりだ。
「どしたの!悠李ちゃん!」
心配して近寄ってきてくれた詩織。
「・・・いや」
まだ息が荒いあたしはうまく話せない。
とりあえず大丈夫と伝えるために笑って見せた。
詩織がよしよしと頭を撫でてくれる。
癒される(笑)
息もだんだん戻ってきてやっと話せそうな感じになってきた。
「つかれたぁ~!!ごめん詩織、とりあえず食べよう!!笑」
そだね♪って言って詩織が席に戻る。
あたしもお弁当を開いて食べ始める。
「で、どうしたの?あんなに走って」
有希があたしの方を向く。
「いや、あのね、」
ってあたしが言いかけたところに忘れてた人が来たようで。
「おい」
首絞めてきた。死ぬぞ。
「おい、何で帰った!あたしひとりでパン買ってきたわ!!」
花帆ちゃんおこでした。てへ
「あのね・・・」
あたしは花帆に謝ってから事情を話しだした。
手を振られたことは言わない。
そおういえば。さっきこっちに来ようとしてた人。
あの人だった。
あたしに手を振ってきたひと。
明るめの茶色に爽やかな感じの顔。
身長はそんなに高くなかった、かな?
「それで逃げたのか」
あたしの話を聞き終わって花帆が納得したという風につぶやく。
「でもさ、あの人たち別に不良じゃないよ?(笑)」
「え、知ってるの?」
あたしは目を丸くした。
「あそこのグループおもしろい人たち多いし人気だよ♪まぁ、やんちゃな感じだけどガラ悪いわけじゃないし!!」
花帆は5人の名前を教えてくれたけどあたしは別に興味もないしへーって感じで聞き流していた。
その中にはあの何回か聞いたシュンって名前もあったけど、それがどの人の名前なのかもわかんないしあんまり気にとめなかった。
授業サボったからって不良ってあんたはまじめか(笑)
って花帆は最後に付け足した。
「なんだ、そっか」
ならちょっと安心♪♪
あれ、でもさ。
あの時あたしの方に来ようとしてたのは?なんで??
「詩織途中まで一緒帰ろうよ♪」
放課後。あたしと詩織は途中まで帰る方向が同じ。
花帆と有希とは真逆(笑)
あたしは歩きで詩織は電車通学だから駅までは一緒♪
「悠李ちゃん今日は大変だったね~」
学校をでて歩き出す。
「ほんと。でもちょっとは痩せれたかなぁ?笑」
とか冗談を言ってみる。
こんなことでも優しく笑ってくれる詩織優しくて大好き♪
「詩織もわかる?そのグループのひとたち」
「んっとねぇ、あんまりグループとかは分かんないんだけどシュン君って人はわかるよ!」
シュン。またシュンだ。5人の中の誰の名前??
「あたしシュン君と結構電車の時間が一緒になったりするから」
あ、話したこととかはないよ!って詩織は付け足した。
「どんなひと??」
「えっとね、茶髪で、んーなんだろう。爽やかな感じだよ!!」
あれ、それって。
「あ、時々他校の可愛い女の子と一緒にいるんだけど彼女なのかなぁ??」
詩織が首をかしげながらつぶやいた。
彼女、少し胸が重くなった感じ。なんだろ。
なんかモヤモヤしたこの感じ。
あたし、なんかあの人のこと・・・
「あ、悠李ちゃん!シュン君!」
あたしたちの横を自転車で追い越して行った人。
それを詩織が指差して教えてくれた。
横顔が少ししか見えなかったけど。
やっぱりそれはあたしが思った人だった。
あたしに手を振ってくれた、その人だった。
彼女なのかなぁ、って詩織の言葉を聞いたとき
詩織のいうシュン君とあたしの思ったシュン君が違えばいいのにっておもった。
彼女じゃなかったらいいのにっておもった。
でも今通り過ぎて行った人はやっぱりその人だったし
その自転車の後ろに座っていた女の子はやっぱり彼女なんだろうなって思った。
一瞬でそう思うほどに二人はお似合いだったから。
このショックな感じ。もうだんだんわかってきちゃった。
ほら、やっぱりわからない方がよかったじゃん。
やっぱり、わかったところであたしにはどうしようもできないものだった。
胸が重くなっただけ。
あたしはすぐに忘れられるよって言い聞かせるしかなかった。
次の日普通に学校に行って普通に過ごした。
休み時間とかどっかで会えたりしないかなぁーとか思ったけど全然会わないや(笑)
授業中もちょっとだけ外の方気にしてみたりしたけどバスケはやってなかった。
まぁ、そうだよね。
3か月くらい経っても全然知らない人だったんだから、よっぽど見かけないってことか。
これなら我ながらすぐ忘れられそう(笑)
とか考えてたらもう放課後。
今日は早かったなぁ~
「悠李!!!」
「わっ!びっくりしたぁ!!」
いきなり近くで呼ばれて驚いた。
「なんだ花帆かぁ~」
またお前かよって顔をしてみせる(笑)
「悠李よばれてる!」
悠李が教室の扉の方を指差す。
そちらに目を向けると立ってた。
5人立ってた。あの人たちですよ。
「は、あたしじゃないでしょ!いやだよ!いかない!」
「だめだよ!いくよ!!」
あたしの言葉なんて無視。
無理やり引っ張っていく花帆。
シュン君が目の前。
ここまできたら逃げられないじゃんっ><
「あ、あの~?」
恐る恐る様子を窺う。
会ったのは昨日が初めてだし、話すのなんてもちろんこれが初めて。
「あのさ、バスケ!」
いきなりの言葉に、え?って顔をすると
シュン君がボールを持って
「やんない?」
って笑った。
どき。
それに反応したのはあたしじゃなくて花帆。
「え、やりたーーーい!!」
ってはしゃいじゃって。
もう半ば強引に、半強制的にあたしと詩織と有希は連行されました。
なんなんだこの状況・・・・・。
何これ負の連鎖・・・
少しだけ落ち着いた、かな。
あたしはまだ手を振っているその人に軽く、ほんとに小さく頭を下げた。
ペコって。
そうしてすぐに黒板の方に目をやった。
まだドキドキしてる。
ふぅーーー
まだ少し熱い顔を両手で覆ってため息をつく。
なんだ、いまの。
わからない。わかりたいけど。わからなくていい。
わかってもあたしには手におえないような程遠いものだと思ったから。
わからなくていい、あたしはもう一度心で唱える。
黒板に向けた視線はその時間もう一度グラウンドを見ることはなかった。
そんなこんな?で(笑)
午前中の授業をこなし昼休み♪♪
「悠李ちゃん♪」
「詩織♪食べよお弁当♪♪」
お弁当は祝福の時♪
楽しいし、美味しいし、楽だし
「悠李~売店いこ売店!!」
にこにこしながらお弁当を開こうとしたあたしを呼んだうざい奴は花帆。
明るくてうるさくてうるさくてうざい奴(笑)
「え、やだよめんどくさい」
「そうかそうか、そんなに行きたいか~♪」
あたしを無理やり椅子から立たせる。
うざい奴。
仲がいいゆえのうざさ(笑)
「もう早く行ってきなよ、先食べてるからさ(笑)」
って言ってるのは、しっかり者の有希お姉さん。
この4人がいつメン♪♪
「おごれよっ!!」
花帆に向けてべーって舌を出してやる。
あたしと花帆はいつもこんな感じ(笑)
仲はいいんだよちゃんと♪
「はいはい、飴あげるから」
「飴なん・・・」
飴なんかでゆるさんわっ!!って言おうとしたあたしの口は動きを止めた。
ついでに売店に向かっていた足もとめた。
「??」
そんなあたしを不思議がって振返る花帆の姿。
これは、やばい。
やばいって思った。
だって、居るんだもん。
てかこっち来てるんだもん。
絶対そうだ。
グラウンドでバスケやってた不良さん。勢ぞろい!!!!!!!!!!
このまま歩いたら絶対危険。
わざと肩ぶつかられてからの、どこ見てあるいてんだよからの、てめえさっきガンつけてたやつじゃねえか!ってやつくる!!絶対くる!!!!!!
まだ気づいてない。こっち見てない。
でもこのまま行くと必ずバレる。
だから私はここから引き返すしかない!!!!!!!
ごめん花帆!さようなら!!
振返り走り出そうとした瞬間。
さすがに我慢できなくなったのであろう花帆が。
「もー何やってんの!悠李!!」
ってあたしの名前を呼んだ。でかい声で。
まあ、黙って帰ろうとしたあたしが悪いんですけど。
そんな大きい声で呼ばないで花帆ちゃああああああああああん!!!(泣)
不良さんがあたしの名前なんか知ってるはずなにけどさ、
そんな大きい声出したら絶対こっち向くじゃん!
どうしよう。
「あ、シュン!」
シュンって聞き覚えが・・・
あぁ、バスケしてた人が叫んでた名前かっ
「シュンあの子!」
あ、やばい。シュンあの子ってそれやばい。確実にあたしですよね。
こっちくる??くるかな・・・??
ちょっとだけ花帆の方を見るようにして不良組の位置を確認する。
それと同時に明るめの茶髪の男の子が
「あっ!」って声を上げた。
その人の足が上がりかけたのを見逃さなかったあたしは、その足が上がりきる前に動き出した。
「ちがいますっ!!!!!!!!!!!」
叫んで、走った。
ごめん花帆無事でいて><
教室に滑り込んでドアを閉める。
あたしの勢いに教室にいたみんなが驚いている。
喉いた。あつい。きつい。
過呼吸なりそうなくらい息がやばい。
もーこんな走ったのいつぶりだ。
「どしたの!悠李ちゃん!」
心配して近寄ってきてくれた詩織。
「・・・いや」
まだ息が荒いあたしはうまく話せない。
とりあえず大丈夫と伝えるために笑って見せた。
詩織がよしよしと頭を撫でてくれる。
癒される(笑)
息もだんだん戻ってきてやっと話せそうな感じになってきた。
「つかれたぁ~!!ごめん詩織、とりあえず食べよう!!笑」
そだね♪って言って詩織が席に戻る。
あたしもお弁当を開いて食べ始める。
「で、どうしたの?あんなに走って」
有希があたしの方を向く。
「いや、あのね、」
ってあたしが言いかけたところに忘れてた人が来たようで。
「おい」
首絞めてきた。死ぬぞ。
「おい、何で帰った!あたしひとりでパン買ってきたわ!!」
花帆ちゃんおこでした。てへ
「あのね・・・」
あたしは花帆に謝ってから事情を話しだした。
手を振られたことは言わない。
そおういえば。さっきこっちに来ようとしてた人。
あの人だった。
あたしに手を振ってきたひと。
明るめの茶色に爽やかな感じの顔。
身長はそんなに高くなかった、かな?
「それで逃げたのか」
あたしの話を聞き終わって花帆が納得したという風につぶやく。
「でもさ、あの人たち別に不良じゃないよ?(笑)」
「え、知ってるの?」
あたしは目を丸くした。
「あそこのグループおもしろい人たち多いし人気だよ♪まぁ、やんちゃな感じだけどガラ悪いわけじゃないし!!」
花帆は5人の名前を教えてくれたけどあたしは別に興味もないしへーって感じで聞き流していた。
その中にはあの何回か聞いたシュンって名前もあったけど、それがどの人の名前なのかもわかんないしあんまり気にとめなかった。
授業サボったからって不良ってあんたはまじめか(笑)
って花帆は最後に付け足した。
「なんだ、そっか」
ならちょっと安心♪♪
あれ、でもさ。
あの時あたしの方に来ようとしてたのは?なんで??
「詩織途中まで一緒帰ろうよ♪」
放課後。あたしと詩織は途中まで帰る方向が同じ。
花帆と有希とは真逆(笑)
あたしは歩きで詩織は電車通学だから駅までは一緒♪
「悠李ちゃん今日は大変だったね~」
学校をでて歩き出す。
「ほんと。でもちょっとは痩せれたかなぁ?笑」
とか冗談を言ってみる。
こんなことでも優しく笑ってくれる詩織優しくて大好き♪
「詩織もわかる?そのグループのひとたち」
「んっとねぇ、あんまりグループとかは分かんないんだけどシュン君って人はわかるよ!」
シュン。またシュンだ。5人の中の誰の名前??
「あたしシュン君と結構電車の時間が一緒になったりするから」
あ、話したこととかはないよ!って詩織は付け足した。
「どんなひと??」
「えっとね、茶髪で、んーなんだろう。爽やかな感じだよ!!」
あれ、それって。
「あ、時々他校の可愛い女の子と一緒にいるんだけど彼女なのかなぁ??」
詩織が首をかしげながらつぶやいた。
彼女、少し胸が重くなった感じ。なんだろ。
なんかモヤモヤしたこの感じ。
あたし、なんかあの人のこと・・・
「あ、悠李ちゃん!シュン君!」
あたしたちの横を自転車で追い越して行った人。
それを詩織が指差して教えてくれた。
横顔が少ししか見えなかったけど。
やっぱりそれはあたしが思った人だった。
あたしに手を振ってくれた、その人だった。
彼女なのかなぁ、って詩織の言葉を聞いたとき
詩織のいうシュン君とあたしの思ったシュン君が違えばいいのにっておもった。
彼女じゃなかったらいいのにっておもった。
でも今通り過ぎて行った人はやっぱりその人だったし
その自転車の後ろに座っていた女の子はやっぱり彼女なんだろうなって思った。
一瞬でそう思うほどに二人はお似合いだったから。
このショックな感じ。もうだんだんわかってきちゃった。
ほら、やっぱりわからない方がよかったじゃん。
やっぱり、わかったところであたしにはどうしようもできないものだった。
胸が重くなっただけ。
あたしはすぐに忘れられるよって言い聞かせるしかなかった。
次の日普通に学校に行って普通に過ごした。
休み時間とかどっかで会えたりしないかなぁーとか思ったけど全然会わないや(笑)
授業中もちょっとだけ外の方気にしてみたりしたけどバスケはやってなかった。
まぁ、そうだよね。
3か月くらい経っても全然知らない人だったんだから、よっぽど見かけないってことか。
これなら我ながらすぐ忘れられそう(笑)
とか考えてたらもう放課後。
今日は早かったなぁ~
「悠李!!!」
「わっ!びっくりしたぁ!!」
いきなり近くで呼ばれて驚いた。
「なんだ花帆かぁ~」
またお前かよって顔をしてみせる(笑)
「悠李よばれてる!」
悠李が教室の扉の方を指差す。
そちらに目を向けると立ってた。
5人立ってた。あの人たちですよ。
「は、あたしじゃないでしょ!いやだよ!いかない!」
「だめだよ!いくよ!!」
あたしの言葉なんて無視。
無理やり引っ張っていく花帆。
シュン君が目の前。
ここまできたら逃げられないじゃんっ><
「あ、あの~?」
恐る恐る様子を窺う。
会ったのは昨日が初めてだし、話すのなんてもちろんこれが初めて。
「あのさ、バスケ!」
いきなりの言葉に、え?って顔をすると
シュン君がボールを持って
「やんない?」
って笑った。
どき。
それに反応したのはあたしじゃなくて花帆。
「え、やりたーーーい!!」
ってはしゃいじゃって。
もう半ば強引に、半強制的にあたしと詩織と有希は連行されました。
なんなんだこの状況・・・・・。