「帰る?」 隣から、声がした。 「嫌だ。今来たばっかりなのに」 「でも、しばらく、太陽出てきそうにないよ。また、来ればいいじゃん、もっと暖かい時に」 それって、また、一緒に来てくれるっていう... 一瞬期待して、周防を見た。 と、 「誰かとね」 何の感情もなく、周防は言った。