私、古平花。
小学5年生。






クラスでは、お調子者とかバカ、天然とか言われるけど、これは彼へのアピールなの。













まぁ、でも彼は年下でクラスは4年1組。

私は、5年2組。





まぁ、ペア集会とかあっても一緒に慣れない……。













そんな私は彼、古川凜太くんと友達になりたい……。






でも勇気がないの……









花「はぁ……」







美穂『あれあれ~?古平~!ため息つくと幸せ逃げるぞっ☆』







美乃里『そうだっ☆そうだっ☆あー古川くんのこと?何々?古川くんに何か言いたいの?』







花「………………うん……」











まぁね、そんな私が4年No.1人気男子と友達になるとか……むりだな……自分で言うのもなんだけども。でも、それくらい古川くんは素敵なの……。人気なの……。










あ、そうだ……。










花「さりなちゃん。お願いがあるんだけど……」









さりな『なに?告白手伝って~は嫌だからね。』










いや違いますがなww










花「あのねっ















ってことなの。協力してくれる?もう、手紙書いてきちゃったんだけど……」











さりな『しょうがないなww可愛い友達の為だからねww』











あたしたちは古川くんの家の前の公園でブランコにいた。さりなちゃんは滑り台で叫んでいた……?








すると、







さりな『あ!花!!4年くらいの男の子いたよ!!』








はっっっっ?










花「服の色は?どんな感じ?」










古川くんはグレーのパーカーにチャックの所が黄緑。



そしてマスクしていていかにも人見知りとわかる







さりな『んーとね、グレーのパーカーにチャックは黄緑。そしてマスクしていていかにも人見知りっぽいこ~ww』












no





ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ











花「いーやーぁあぁーー!!!!」