「……で、どうする?このまま三次会行くのか?」
「うん。…どうしようかな」
正直、迷っていた。
行く・行かないの問題じゃない。
私としては、賢司とこのままもう少し話していたかったから。
賢司が三次会に行くのなら、迷わず、私も行くつもり。
できれば、今みたいに二人きりで話したい。
「行くの?三次会」
「あぁ。お前は大丈夫なのか、家?」
「うん…多分……」
大丈夫か?と聞かれると、正直、不安はある。
でも、留守電にも入れたし、昨日だって拓也から『泊まってきてもいいぞ』って言ってもらえたし……。
自分の頭の中で、なんとか理屈を並べ、尤らしい理由で自分を納得させようとした。


