“開いた口が塞がらない”とは、このことだ。
突然の百合の告白に、聞きたいことは山ほどあるのに、なかなか言葉が出てこない。
そんな私に、百合が「ちょっと聞いてくれる?」と切り出し、話を始めた。
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あの日――…
同窓会で再会した二人は、三次会終了後、明け方まで二人きりで話し合った。
互いに気持ちがすれ違ったまま、時を過ごしてきたけれど、やはり心のどこかで引きずっていた部分があった。
思いの丈をぶつけ合い、解りあえた二人。
その日から、再び、縒りを戻すことになった――…


