一番星みーつけた


「これから出逢う星たちを光らせる義務がりゅーくんにはあるの!」

精一杯の私なりの説得だった

だってりゅーくんに出逢って
私はキラキラ光る星になれたよ

この事実は本当なんだ♪

「…もっと照らすから…離れないで…」

涙声混じりで微かに聞こえた

抱き締めることしか出来なかった