「アイドルの樋口飛鳥、ではなくて?」
「もちろん幼馴染の樋口明日香だ。」
「信じて、いいの…?」
「俺にとって幼馴染の樋口明日香は100年に一度じゃない。10000年に一度のスーパーアイドルだ。」
「そんな…。」
「これから俺は明日香の為に生きていくから。」
「その言葉…。」
私の部屋で初めて飛鳥ちゃんを見た時に言った言葉。
「この言葉は明日香の為に言ったんだ。」
何もかもが私の為だったなんて。
それも奇跡や偶然なんかじゃない。
だって。
「私も…、愛してる。良一だけを愛している。」
「明日香。」
「良一。」
優しく触れる唇。
伝わる温もり。
伝わる思い。
伝わる愛情。
この瞬間は…。
絶対に一生忘れない…。

