財布は持って出て来たからコンビニでジュースでも買おう。
目に付いたコンビニに入って奥にあるドリンクコーナーへ向かう。
私の家は郊外なので、夜は人が少ない。
コンビニの中も、従業員2人と、雑誌コーナーで立ち読みをしている男性1人だけだった。
今頃、飛鳥ちゃんの歌に合わせて踊って騒いでいるのだろうなぁ。
私の事なんて全く頭の中にないだろうし。
ダメダメ。
ネガティブな事を考えていたら、また悲しくなる。
さっさとジュースを買って気持ちを入れ替えよう。
コンビニの外へ出ると早速プルタブを開けて一口喉に通す。
気持ちいい。
両手を広げて空を見上げる。
雲1つない夜空。
キラキラ輝く数々の星たちと、心地よい風が私の心を癒してくれる。
何となく清々しい気持ち。
たまには夜散歩するのもいいかも?
「さてと。」
どこ行こうかな?
そう思いながら一歩踏み出した時だった。

