え、もしかして放課後までアタシはこのままでいなきゃいけないの!? 唖然としていたアタシにミーナが微笑む。 『ミヤはホント綺麗だよ。だからシンくんだって惚れちゃうと思うな』 フフッと自分のことのように嬉しそうに笑うミーナに胸が熱くなった。 しかしやはり先生には質問された…。 サキの名前をだして演劇部の話をだしたらあっさり納得してくれて一安心したが、この状態で授業を受けるのが物凄い違和感があってアタシはソワソワと落ち着かなかった。