「サ…サトゥはな……
カレーライスとハンバーグなら
どっちが好きかの?」
「え?!カレーとハンバーグですか?
うわー……なんか究極の選択ですね……
うーーん………あぁダメだ………選べない!どっちも好きだなぁ……」
「どっちも好きなのか?!」
「そうですね……ちょっとズルいですが……そんな答えダメ?」
………
震えが止まらないミリン姫。
プルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプルプル
ミリン姫は小さな声でつぶやきました。
「ど……ど……どっちも好き……
ミリンと同んなじじゃあ………」
そして爆発するのでした。
「ミリンと同んなじじゃあーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴロゴロゴロゴロ!!!!!!!
嬉しさが爆発したミリン姫は
その場で寝転がり、ゴロゴロと
転がって10人の兵士が立っている所に、
「わぁー!!ミリン姫が転がって来たーー!!!」
スコーーーーーーン!!!!
「ぎゃぁぁあああああ!!!」
兵士達はボーリングのピンの如く
あちこちに飛ばされるのでした。


