スキって言って!


宮田の部屋に入ると
漫画や雑誌、CDやDVD
色んな帽子がレイアウトされていて
バスケット選手のポスターが貼られていた。


物は多いけどお洒落に飾ってる感じ。



とりあえず黒のガラステーブルに
宿題を広げて待つ。



「お待たせ。」


宮田が部屋に入ってきて
宿題との勝負が始まりました。


そこからは意外と頭の良いらしい宮田に
がっつり教えこまれて
もう私の頭はパンク寸前!!


半分くらい終わったところで
もう夕方になっていた。


「よし、とりあえず休憩な。」


「やったー!もう宮田の鬼ー!スパルター!
頭パンクしそうだったんだからー!」


「頑張ったな。えらい。」


なんて頭を撫でるから
もう何も言えなくなっちゃうじゃん。