スキって言って!


夏祭りに着くと
家族連れ、カップル、中には友達同士
来ている人もいて混みあっていた。



「なんか食べたいのある?」



「んー。じゃまずはりんご飴!」



「おっけー!」


りんご飴の屋台まで行くと

「おじさん、りんご飴1つ。」

そう言うと宮田はお金を払ってくれた。


「私自分で出すよ!」


「ばーか。忘れたの?
俺はお前のこと好きなの。
格好つけさせろよ。ほら。」