スキって言って!



すると隣のベッドに二人が来ると
行為を始め出した。


「ねぇ…拓海?
早くあの2年の子と別れてよ。」



「あぁ。そんな急かすなよ。」



「いきなり私の相手を
してくれなくなったと思ったら
年下の彼女作っちゃって。」



「もうその話は辞めようぜ。」



そう拓海先輩が言うと
もう二人はそれに夢中で
聞いたこともない声や音が聞こえる度に

私の胸が締め付けられそうで…


保健室から出ていこうと
ベッドのカーテンをそっと開けた。