スキって言って!



「あのさ。
俺もう我慢の限界なんだけど。」


「え、拓海先輩…。」



あわあわ戸惑っていると
拓海先輩の顔が私に近づいてくる。


「芽衣、すきだよ。」


「わっ私も…」


覚悟を決めようと思い
ギュッと目を瞑る。




が、



「……いやっっ」




唇が触れる寸前で
私は拓海先輩を突き飛ばしていた。