「チッ。 いくぞ芽衣。」 拓海先輩は私の手をひいて ズンズン歩き出す。 「ちょっと待って拓海先輩!」 後ろを振り返ると 「春本!また明日な。」 って手を振る宮田。 クールとか言われてるくせに 手なんて振ってんじゃないわよ! そのまま拓海先輩に家まで送ってもらい ベッドにダイブした。