キングとナイト

まぁ、南さんに聞いた話だけど。

「ただの親バカじゃん」

鼎先輩はその答えに納得いかないみたいだ。


みんなでがやがややり始めて暫くたった。

「魅ぃ〜夜ぁ!」

おかしな名前の呼ばれ方をされて、振り向くと連夜先輩が抱き着いてきた。

「ちょっ、連夜先輩!?てか、酒臭い…」

いつの間に飲んだんだ……。

「あ、俺の酒ない」

鼎先輩がチューハイらしき缶を持ちながら言った。

「…コイツ、ジュースと間違えて飲んだんじゃねぇ?」

会長が呟く。

「…連夜ならやりそうですねぇ」

皆川先輩までもがそう言っている。

……ドンマイ、連夜先輩。