あたし、ぶりっ子始めます





「おい、お前ら。
学校行かねーの?」


気づいたら嵐が入り口に立っていた。


「行く!
結城くんもいきましょ?」


「ああ。」


3人でバス停まで歩く。
今日は、昨日みたいに沈黙はなかった。


「じゃ、梨々華、また後で。」


嵐の学校はこの街だから、バス停でお別れ。


「うん、後で。」


嵐に軽く手を振って、別れる。
2人きりになると、沈黙が続く。


「…おい。」