あたし、ぶりっ子始めます





いつもの道場でバイクをとめる。


「嵐とか余裕だもんね〜。」


「はぁ?
俺だって、梨々華なんて余裕に倒せるし。」


「へぇ。
真さんと淳志さんは?」


「梨々華さんですかね?」


「俺もです。」


「まあ、梨々華の方が怖いもんなー。」


「別に怖くないし。
てか、早くやろーよ。」


「はいはい。
いつでもどーぞ。」


「んじゃ。」