結果、あたしがベッドで、純希がソファで寝てる状態。 突然なことにびっくりしちゃって、“うん”なんて言ったけど、やっぱり、あたしがベッドっていうのは、悪いな……。 そんなこと思いながら数分。 あたしは思い切って、純希に話しかけた。 「……起きてる?」 「ああ。」 「やっぱり、ベッド使って……?」 「しつこい。 俺はここでいいから。」